
標準的なバス情報フォーマット(以下GTFS-JP)は、2017年3月に国土交通省がインターネットの経路検索におけるバス情報拡充のために定めたデータ形式ですが、弊社ではバスダイヤ編成支援システム「その筋屋」を用いてGTFS-JPデータを自社で構築し、2018年5月よりGoogle マップ™での経路検索に対応しました。
GTFSデータは、多くの方が携帯端末やパソコンで利用している「Google マップ」での経路検索に反映することができます。特定のアプリケーションのインストールも不要で、県外の方や外国からの旅行者でも公共交通での移動方法が表示できるようになります。もちろん日々お使いになられる利用者の方でも経路検索やバス運行時刻の把握が容易に行うことができます。
バス利用者の方だけでなく、乗合バス事業の内部事務において活用の可能性を含んでおります。停留所情報や経路(路線・系統)情報、運行時刻情報を装備するため、配布用時刻表及び停留所貼付用の印刷支援や、経路の視覚化・印刷支援、停留所台帳等整備の支援や運転基準図への活用、路線バスにかかる申請等諸手続関係への用途など、バス事業における業務の簡略化を進める可能性があります。
これからGTFSデータを構築しようとお考えの会社様に向けた利活用のご説明、現在すでにGTFSデータを運用中の事業者様へは、疑問や不明点の解決に向けた助言、データに関する保守管理等のご相談、その他バス業務に関するご相談を承ります。
● 2018年5月、GTFS-JPデータを用いた「Google マップ™」による経路検索対応
● 2019年9月、群馬県「バスロケーションシステム実証実験」業務について、株式会社ヴァル研究所様より協力会社としてご指名をいただきました。
● 2019年12月2日、群馬県「バスロケーションシステム実証実験」の対象路線を受け、新町玉村線でGTFS-RTによるバス位置情報及び遅延情報を提供開始。
群馬県バスロケーションシステム実証実験の開始について
● 2019年1月7日、群馬県「バスロケーションシステム実証実験」、新町玉村線でGoogle マップによるGTFS-RTによる遅延情報を提供開始。
Google マップ™で新町玉村線の バスの遅延情報を確認することができます
● 2020年11月1日、群馬県「バスロケーションシステム実証実験」、対象路線の拡大を受け、東大室線・荻窪公園線・嶺公園線を新たにバス位置情報及び遅延情報を提供開始。
群⾺県「バスロケーションシステム実証実験」事業_バス位置情報の提供路線が拡⼤します(現在事業継続中)。
● 2021年1月14日、Google マップによるGTFS-RT遅延情報の提供開始(現在事業継続中)。
お気軽にどうぞ。
群馬県前橋市南町三丁目21番地の8
永井運輸株式会社 バス事業部
担当:水野
でんわ:027-221-4435